평양고사포사령부
平壌高射砲司令部が平壌防御司令部所属なのか、別途の司令部なのかは明らかではない。国情院ホームページの北朝鮮人名録を見れば、南サンラク上将が1994年11月平壌防空司令部司令官、1995年1月平壌高射砲司令官に任命されたと出ている。この資料上の平壌防空司令部と平壌高射砲司令部は、別途の司令部ではなく、変更前の名称と変更後の名称を見せているようである(写真は、南サンラク上将)。
대학생교도대
北朝鮮の各大学は、連隊に編成される大学生教導隊組織とされている。大学生は、訓練期間ではない平時にも、連隊、大隊、中隊と呼ばれる組織単位で行動する準軍事組織体として活動する。大学生教導隊の場合、軍事訓練は、校内教育訓練より入営訓練に重点を置き、有事の際、即刻、現役に編入させ、戦闘任務を遂行できる正規軍水準の訓練を受ける。これらの組織に対する訓練と指揮は、人民武力部隷下平壌地区高射砲司令部において担当している。
大学生は、男女学生を問わず、6ヶ月間、平壌地区高射砲司令部隷下軍部隊に出て、正規軍と同じ生活を行い、軍事訓練を受けなければならないが、このとき、部隊長以上の指揮成員は、全員現役軍人が受け持ち、訓練させている。教導隊訓練を終えた大学生が大学を卒業すれば、全員予備役少尉資格を付与し、有事の際には、必要な補職を与え、軍官(将校)として前線に投入する。
▲戦時
戦時、大学生教導隊の任務は、平壌地区高射砲司令部隷下部隊で訓練中である学生は、そのまま現役に編入され、平壌市領空防御任務を遂行し、大学に残っている成員は、即刻現役に編成され、前線に補充投入される。
여성고사총교도대
女性高射銃教導隊は、人民武力部総参謀部傘下平壌地区高射砲司令部の各部隊の大部分を大学生教導隊で運営しているが、需要に比し、大学生の数が足りない関係でこれを充当するために、別途に組織、運営される教導隊である。
高等中学校学生は、卒業すれば、大学進学か、軍入隊、職場配置を受けるが、このとき、大学進学生か、軍入隊者を除外した女学生中から身体健康で、成分に欠格事由がない者を選抜し、女子高射銃教導隊に1年間服務させる。女子高射銃教導隊の指揮と訓練は、大学生教導隊と同じで、1年間服務後、再び大学推薦、職場配置等を受けることができる。女子高射銃教導隊の兵力は、約1,000名内外と推算される。
最終更新日:2004/03/19